NAVER、“知識”の検索サービス提供開始

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NAVER、“知識”の検索サービス提供開始

「ファイアウォール」の検索結果。いちばん上に“知識”からのヒット項目が表示される

　NHN Japanは25日、同社の運営する検索サービス「NAVER」において、「知識検索」サービスの提供を開始した。通常のWeb検索結果とともに、NAVERが独自に蓄積した「知識データベース」の検索結果をシームレスに閲覧できる。

　検索対象となるのは、NAVERで1月から提供中のコミュニティ「知識Plus」のデータベース。このコミュニティでは、ユーザー同士で質問・回答した内容が“知識”として蓄積されており、25日現在で46,773個の“知識”があるという。

　NAVERでは今回、検索結果ページに、Webなどの検索結果とあわせて、知識Plusにおけるヒット項目も表示するようにした。ワンクリックで、知識Plusに蓄積された質問と回答が閲覧できる。

　さらに、求めている“知識”が見つからなかった場合には、知識Plusのコミュニティに対して質問を投げかけることも可能。それに対する回答も、新たに“知識”として蓄積されていく仕組みだ。NHN Japanでは、「インターネット上の情報は無機質なイメージがあるが、『知識データベース』は人と人が創っていく活きた“知識”の集まりだ」としている。

関連情報

■URL
　 NAVER
　 http://www.naver.co.jp/

■関連記事
・ NAVER Japan、質問と回答によるコミュニティ「知識plus」正式サービス開始（2004/01/30）

（永沢茂）
2004/03/26 14:47

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