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新ブランド「Mora」
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レーベルゲートは、同社の有料音楽配信サービス「レーベルゲート」をリニューアルし、新ブランド「Mora(モーラ)」として4月1日正午からサービスを開始する。Moraは「すべての音楽を網羅(モーラ)する」という意味を込めた造語。
今回の「Mora」ブランドへのリニューアルに伴い、4月1日より東芝EMIとプラティア・エンタテインメントが楽曲提供を開始。新たに宇多田ヒカルや矢井田瞳、椎名林檎、女子十二楽坊の楽曲が配信され、4月1日時点での合計配信楽曲数は従来の3万曲から約3万8,000曲へと増加する。2004年夏には、ワーナーミュージック・ジャパンも参加する予定だという。
また、新たな音楽配信技術の導入も予定。音声圧縮技術ではATRAC3に加え、AAC(Advanced Audio Codec)とWMA (Windows Media Audio)が、著作権管理技術ではOpenMGに加えてWMT (Windows Media Technologies)などが導入される予定。さらに記録媒体は、従来のNet MDやメモリースティックに加えて、SDカード(含むminiSDカード)が利用可能となるほか、対応OSとしてMac OS Xもサポート予定。なお、各技術の導入時期は現段階で未定だという。
なお、今回楽曲配信に参加する東芝EMIは有料音楽配信サービス「du-ub.com」を2003年8月31日まで運営していた。レーベルゲートによれば、東芝EMIから提供される楽曲はdu-ub.comで配信されていた約1,000曲を含めた合計8,000曲前後。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.labelgate.com/press/pressrelease_9.html
Mora(4月1日正午~)
http://mora.jp/
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・ 有料音楽配信サイト「du-ub.com」が8月末でサービス終了(2003/08/18)
( 村松健至 )
2004/03/31 17:03
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