日本銀行札幌支店は6日、同支店が提供している「新着情報のお知らせサービス」で、登録者のメールアドレス253件を誤ってCCで送信したと発表した。
お知らせサービスは、同支店のWebサイトの更新を登録者向けにメールで通知するサービスで、2000年10月に提供開始。現在253人の登録者がおり、北海道の経済動向調査の発表時などに月1~2通のペースで配信している。本来はBCCで配信しているが、4月1日に配信したメールでは登録者全員のアドレスがCCに表示されていたため、登録者から同支店に2件の連絡が寄せられていた。CCによる誤送信は今回が初めてだという。
同支店によれば、流出したアドレスがダイレクトメールなどに悪用されたという報告は今のところないとしている。今後は、再発防止のために送信時のチェックを2名体制にし、これまで通りBCCでサービスを継続するとしている。
関連情報
■URL
「新着情報のお知らせサービス」配信の設定ミスについて
http://www3.boj.or.jp/sapporo/kengaku/owabi.html
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( 永沢 茂 )
2004/04/06 19:26
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