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「Opera 7.53英語版」の画面イメージ
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ノルウェーのOpera Software ASAは21日、Webブラウザの最新版「Opera 7.53英語版」をリリースした。現在、同社Webサイトからダウンロードできる。7.53では、URLをスプーフィング(偽装)できる脆弱性などが修正されている。
バージョン7.53では、セキュリティベンダーのSecunia社が7月8日に発見したURLを偽装できる脆弱性が修正されている。この脆弱性は、BODYタグやIFRAMEタグに細工を施したWebページを閲覧すると、アドレスバーを偽装することができるというもの。閲覧しているWebサイトを読み終わる前に偽装可能なため、気付くことは難しいとしている。
Operaでは、6月にもURLを偽装できる脆弱性が発見されたが、7月7日に発見された「Opera 7.52英語版」で修正された。今回修正された脆弱性は、6月に発見された脆弱性とは異なるため、「Opera 7.52英語版」を利用しているユーザーであっても、バージョン7.53にアップデートすることが推奨されている。
関連情報
■URL
Opera Internet Browser
http://www.opera.com/
■関連記事
・ OperaにまたもやURLを詐称できる脆弱性~7.52でも修正されていない(2004/07/09)
・ フレーム内でスプーフィングできる脆弱性を修正した「Opera 7.52」(2004/07/08)
( 大津 心 )
2004/07/21 17:14
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