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完全ファイル抹消2005では、右クリックメニューから消去方式の選択も含めて操作が行なえる
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完全ハードディスク抹消2005は、CD-ROMから起動可能。写真は、消去処理の進捗画面
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ジャングルは4日、データ抹消ソフト「完全抹消」シリーズの新製品となる「完全ファイル抹消2005」と「完全ハードディスク抹消2005」を8月19日に発売すると発表した。
完全ファイル抹消2005は、パッケージ版が10,290円、ダウンロード版が7,718円で、Windows XP/2000/Me/98SEに対応する。完全ハードディスク抹消2005は、パッケージ版のみの発売で10,290円。OADG仕様に準拠したDOS/V機とPC/AT互換機、NECのPC98-NXシリーズに対応する。
完全ファイル抹消2005では、ファイルやフォルダ、論理ドライブ、メディア単位でデータを消去可能。ごみ箱の中の消去や、各種メモリカード、MOやFDなどのリムーバブルメディアにも対応する。消去前後のセクタを比較する機能が新たに搭載され、実際にデータが消去されたことを確認できるようになったほか、ファイル名や作成日、拡張子を指定して検索・消去することも可能になった。
完全ハードディスク抹消2005は、ハードディスク内のデータをOSを含めて丸ごと消去するソフト。新機能として、起動ドライブ以外の論理ドライブを、論理ドライブ単位で一括消去できるようになった。また、USBやSCSIなどで接続した複数の外部ハードディスクの一括消去や、各種メモリカードおよびリムーバブルメディアのデータ消去にも新たに対応した。なお、いずれの製品も消去方式が15段階から選択できる。
ジャングルでは、2つのソフトをパッケージした「完全ハードディスク+ファイル抹消 最強抹消セット2005」も9月17日に発売する。パッケージ版のみの発売で、価格は12,390円。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.junglejapan.com/release/2004/040804.html
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( 永沢 茂 )
2004/08/04 18:22
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