ソースネクストは19日、同社のウイルス対策ソフト「ウイルスセキュリティ」において、8月18日のアップデートを実施すると、一部の環境下でインターネットに接続できなくなる現象が発生していることを確認したと発表した。ソースネクストでは、この現象を確認しているものの、具体的にどのような環境下でこの現象が発生するかまでは把握できていないという。
問題が発生した場合は、まず「ウイルスセキュリティ」をアンインストールすると、インターネットに接続できるようになる。インターネット接続ができるようになったら、問題修正済みの「最新版ウイルスセキュリティ」を同社Webサイト上からダウンロードし、再インストール後、再起動すればよい。
ただし、同社ではこの問題をWebサイト上でしか公開していないため、該当ユーザーはインターネットに接続できないことから、電話で同社サポートセンターに連絡し、原因を特定しなければならない。同社では、今後も問題が発生する環境の解明などを続けるとしている。
【8月19日20時 追記】
ソースネクストによると、上記の現象が発生するのは、過去にウイルスセキュリティを再インストールしたことがあり、その際にアンインストール後、PCを再起動せずに再インストールを行なった場合だという。
また、解決方法は、まず「ウイルスセキュリティ」をアンインストールし、再起動を行なう。続いて、ウイルスセキュリティのCD-ROMから再インストールを実施し、アップデートする方法に修正された。この方法により、問題が修正された最新版の「ウイルスセキュリティ」にアップデートが可能だとしている。また、8月18日の20時以降にアップデートした場合には、この現象は発生していないという。
なお、同社ではインターネットに接続できないユーザーに対してカスタマーセンターで対応している。
カスタマーセンター:03-5350-4899
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://sec.sourcenext.info/support/qa/040811_01.html
最新版のダウンロードサイト
http://sec.sourcenext.info/support/sp2.html
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( 大津 心 )
2004/08/19 13:08
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