楽天トラベルは14日、宿泊予約サイト「旅の窓口」と「楽天トラベル」を統合し、新「楽天トラベル」としてサービスを開始した。また、サイト統合に合わせて電話での宿泊予約受付を代行する「楽天トラベル 宿泊予約センター」を開始するほか、「プジョー206CC」をプレゼントするキャンペーンも実施する。
楽天は、「旅の窓口」を運営してきたマイトリップ・ネットを2003年9月に買収して100%子会社としており、今回の統合により楽天の宿泊予約サービスが楽天トラベルに統合される。サイト名は「楽天トラベル」となり、システムは旅の窓口を使用するという。
また、電話での宿泊予約受付を代行する「楽天トラベル 宿泊予約センター」を開設する。同サービスは、電話によりユーザーのリクエストを聞きながら「楽天トラベル」の予約手続きに沿って予約を代行し、ユーザーの希望する宿泊施設の予約が不可能な場合には他の宿泊施設を紹介するなどのサービスを提供するもの。受付電話番号はIP電話で「050-3000-5555」、365日24時間電話で予約代行を受け付ける。
これまでインターネットでの予約に抵抗を感じていたユーザーや、パソコンを所持していない状況でホテルを予約する必要があるユーザーにも電話でサービスを代行することにより、楽天トラベルの認知度の向上と利便性を訴求し、予約の増大につなげていきたいとしている。
楽天では、今回のサービス統合に合わせて、「プジョー206CC Aden Red」が抽選で1人に当たる誕生記念キャンペーンを実施する。キャンペーン期間は9月14日~10月15日で、楽天会員であれば応募可能。旧「旅の窓口」会員については、楽天会員にIDを移行の上、応募が可能となる。
関連情報
■URL
楽天トラベル
http://travel.rakuten.co.jp/
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( 三柳英樹 )
2004/09/14 20:36
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