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日本テレコム、「ODN-Biz」で法人向けIP電話サービス


 日本テレコムは16日、法人向けインターネット接続サービス「ODN-Biz」でIP電話サービス「IP-One IPフォンネット」を9月27日から提供すると発表した。21日から申し込みを受け付ける。

 IP-One IPフォンネットは、拠点間が離れた企業向けに定額料金で内線通話が可能なIP電話サービス。外線通話は従量制となる。初期費用は音声チャネル登録料、内線番号登録/追加料、050番号登録/追加料が各1,050円、発信用のサブネット登録料が157円となっている。月額料金は内線番号基本料が210円、050番号基本料が210円。このほか、内線と外線を両方利用する場合は月額630円、外線のみを利用する場合は月額420円が必要だ。なお、内線群(Caller Group)を設定する場合には5,250円の登録料と月額2,100円の基本料が別途必要となっている。

 外線通話料は、日本テレコムの法人向けIP電話サービス「IP-One IPフォン」「IP-One IPセントレックス」、個人向けIP電話サービス「ODN IPフォン」との通話は無料。一般加入電話への通話は全国一律8.4円/3分、国際電話は9円/1分~。また、一部のIP電話サービスと提携。KDDIやパワードコム、STNetのIP電話サービスとは無料で通話可能。このほか、NTTコミュニケーションズやぷらら、NTT-ME、フュージョン・コミュニケーションズとは8.4円/3分で通話できる。

 日本テレコムによれば、IP-One IPフォンネットは拠点間の内線通話を定額で利用できることがサービスの主眼だという。外線通話を内線より多く利用する場合は、固定電話サービス「おとくプラン」を勧めるとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.japan-telecom.co.jp/newsrelease/2004/sep/nr040916/nr_fs.html

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( 鷹木 創 )
2004/09/16 18:51

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