RSA、Windowsログイン向けワンタイムパスワードの安価版を期間限定提供

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RSA、Windowsログイン向けワンタイムパスワードの安価版を期間限定提供

キーフォブタイプの「RSA SecurID」トークン

　RSAセキュリティは、Windowsのログイン時にRSA SecurIDによるワンタイムパスワードを入力して本人認証する「RSA SecurID for Microsoft Windows」を、通常価格の3分の1程度で提供するスターターパックの販売を開始した。2005年3月31日までの期間限定で中小企業などを対象に提供する。

　スターターパックは、キーフォブタイプの「RSA SecurID」トークン25ユーザー分と認証サーバー「RSA Authentication Manager 6.0 エンタープライズ・エディション」がセットで、価格は396,900円。別途、1年間の保守料金110,040円が必要だ。なお、RSA SecurID for Microsoft Windowsの標準価格は1,255,800円。スターターパックは、すでにRSA SecurIDを導入しているユーザーは利用できない。

　RSA SecurID for Microsoft Windowsは、通常「ID」と「パスワード」を入力するWindows標準のログインに対して、IDとRSA SecurIDで作成した「パスコード」を入力するの認証システム。RSAセキュリティでは、今回のスターターパック提供によってRSA SecurIDの中小規模企業における導入を促進したい考えだ。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200411091.html

■関連記事
・ RSA、Windowsログイン時向けのワンタイムパスワードサービス（2004/05/27）

（鷹木創）
2004/11/09 19:37

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