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米Microsoftは、Webブラウザで利用できるメッセンジャーサービス「MSN Web Messenger」正式サービスを開始した。クライアントソフトをインストールすることなくMessengerを利用することが可能で、日本語にも対応する。| 
 |  | 右がベータ版、左が正式版のMSN Web Messenger。機能名称などもすべて日本語で表示される |  
 MSN Web Messengerはすでにベータ版が提供されており、日本語の表示にも対応していたが、WebサイトやMSN Web Messengerの機能などは英語で表記されていた。正式サービスでは、これらもすべて日本語で表示するよう変更された。
 
 機能はベータ版とほぼ同等で、MSN MessengerやHotmailなどで利用する「Microsoft .Net Passport」のIDとパスワードがあれば無料で利用できる。ステータス変更や複数ユーザーとのテキストチャット、絵文字機能、Hotmailの確認といった機能が利用可能で、すでにMSN Messengerを利用しているユーザーであれば、メンバリストも引き継がれる。なお、ファイル送受信やボイスチャット・ビデオチャット、アイコンや背景画像のカスタマイズなどは対応していない。
 
 WebブラウザはInternet Explorer 5.0以上に加えて、Netscape 7.1以上、Mozilla 1.6以上にも対応する。なお、MSN Web Messengerはポップアップ表示されるため、ポップアップを禁止しているユーザーは設定を解除する必要がある。
 
 
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| テキストチャットには絵文字も利用可能 | メンバも追加登録できる | NetscapeでMSN Web Messengerを利用したところ |  関連情報
 
 ■URL
 MSN Web Messenger
 http://webmessenger.msn.com/
 
 ■関連記事
 ・ Microsoft、Webブラウザで利用できる「MSN Web Messenger」ベータ版(2004/08/06)
 
 
 
 
( 甲斐祐樹 )
2004/11/19 16:04
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