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12月は年賀状関連サイトの利用者が急増～ネットレイティングス調査 |
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ネットレイティングスは20日、利用者数の増減が顕著なドメインを集計した「ネット視聴率トピックス」を発表した。調査は、同社が毎月集計しているインターネット利用動向調査に基づいたもの。 ネット視聴率トピックスでは、利用者数が対前月比150％以上増減したドメインを対象に、過去13カ月間の利用者数推移をレポートする「利用者増加率ランキング」を発表。調査によると、トップはコンビニエンスストアのスリーエフのドメイン「three-f.co.jp」で、対前月比557.6％の117万人を集めた。 ネットレイティングは、スリーエフのサイト内で提供していた「年賀状フリーイラスト集2005」が大きく貢献しており、スリーエフの全訪問者の67％が利用していたという。スリーエフの過去13カ月のトレンドを見ると、2003年12月に約81万人を集めた後、2004年10月までランキング外の状況が続いていた。ネットレイティングは、「年賀状キャンペーンが成功を収めたことがわかる」とコメントしている。 2位以下は「season.at」（対前月比508.8％）、「dennen.info」（同496.9％）、「nengajou.com」（同367.2％）、「a-coco.net」（同346.4％）と続くが、これらはすべて年賀状関連のコンテンツを提供しているサイト。利用者増加率ランキングのトップから25位までは、イラスト素材提供サービスやデジタル年賀状作成のオンライン受付、プリンタメーカーサイトが大半を占めており、年賀状作成の手段がネット化、デジタル化、DIY化していることが伺える結果となった。 また、ネットレイティングの視聴率ランキングに初登場したサイトを集計する「初登場サイトランキング」も同時に発表。ここでも年賀状関連のサイトが利用者を集めている。 なお、ネット視聴率トピックスは、同社のインターネット利用動向調査「NetView」の契約企業に52,500円で、契約企業以外に105,000円で販売する。 関連情報 ■URL ニュースリリース（PDF） http://csp.netratings.co.jp/nnr/PDF/Newsrelease01202005_j.pdf ■関連記事 ・ 2004年のネット利用はブログが急成長、韓国ドラマが牽引役～NetRatings調査（2004/12/20） ・ 新潟県庁のWebサイト、中越地震の影響で訪問者が急増～NetRatings調査（2004/11/25）
（ 増田 覚 ）
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