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Googleデスクトップ検索で「INTERNET Watch」と入力して検索した画面
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米Googleは米国時間の15日、デスクトップ検索ソフト「Googleデスクトップ検索」日本語版のベータ版を公開した。グーグルのサイトから無料でダウンロードできる。Windows XP/2000(SP3)以降に対応する。
Googleデスクトップ検索をインストールすると、キーワードを入力すればインターネットに加えて、ローカルコンピュータ内のファイルを検索できるようになる。Googleデスクトップ検索が稼働している間は対象ファイルがキャッシュされるため、誤って削除してしまった情報を表示することも可能だ。特定のファイルやWebページを検索対象としたくない場合は、設定ページに該当ファイルのパス名およびWebページのURLを入力しておくことで、検索対象から外せる。
検索対象となるファイルは、PDF、Text、HTML、Word、Excel、PowerPointファイル、AOLのチャットファイル、JPEGやGIF、PNGなどの画像ファイル、AVIやMPEGなどの映像ファイル、MP3やWMAなどの音声ファイルなど。メタタグによって曲名やアーティスト名などからも検索できる。
メール検索では、OutlookおよびOutlook Express、Netscape、Mozilla、Thunderbirdに対応し、Web検索ではInternet Explorer、Netscape、Mozilla、Firefoxで閲覧したWebページをサポートする。このほかのファイル形式についてもプラグインをダウンロードすることで検索できるという。
なお、Googleデスクトップ検索は、3月7日に提供された「Google Desktop Search 1.0」正式版と同様の機能を持つという。英語版のほか、中国語版と韓国語版も同時公開されていたが、日本語版が発表されたのは今回が初めてとなる。
関連情報
■URL
Googleデスクトップ検索
http://desktop.google.co.jp/
・ 「Google Desktop Search」が正式版に、マルチメディアファイルにも対応(2005/03/07)
・ ローカルファイルを検索する「Google Desktop Search」ベータ版公開(2004/10/15)
( 増田 覚 )
2005/03/15 12:56
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