日本レジストリサービス(JPRS)は6日、同社が手がけるJPドメイン名の登録管理業務についての取り組み実績や今後の方針などをまとめた年次報告書「JPドメイン名レジストリレポート2004」を公表した。
レポートでは、同社が2001年1月の業務開始時から掲げている「信頼性」「安定性」「利便性」「経済性」の4本柱について、今後も「バランスのとれた施策推進を継続する」としている。このうち経済性については、2004年に汎用JPドメイン名の新規登録料を実質的に値下げしたのに続いて、2005年後半には登録更新料の値下げを実施する予定が示された。
なお、2005年1月時点のJPドメイン名の登録数は64万5,197件だった。内訳は、属性型・地域型が32万7,742件、汎用が31万7,455件で、汎用が属性型・地域型に匹敵する規模に成長している。
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■URL
ニュースリリース
http://jprs.co.jp/press/050406.html
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( 永沢 茂 )
2005/04/06 19:30
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