コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は5日、同社の運営するサイトのCGIにセキュリティ上の問題があったことを公表した。ただし、すでに修正済みで、個人情報などのデータへのアクセスもなかったとしている。
3月11日、サイトで利用しているフォームについて一部のCGIにセキュリティ上の問題があると、情報提供者からIPAを通じて指摘があった。これを受けてACCSではすべてのCGIをチェックし、必要な修正を行なった上で3月24日にフォームCGIの運用を再開したという。
なお、ACCSによれば、データを保護するための複数の手段を講じており、利用者の個人情報などのデータへのアクセスの可能性は一切なかったことを確認しているという。
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■URL
コンピュータソフトウェア著作権協会
http://www2.accsjp.or.jp/
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( 永沢 茂 )
2005/04/07 16:15
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