トヨタレンタリース横浜、9,804件分の顧客情報を保存したPCが盗難に

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トヨタレンタリース横浜、9,804件分の顧客情報を保存したPCが盗難に

　トヨタ自動車は20日、関連会社のトヨタレンタリース横浜の顧客情報が保存されたノートPC1台が盗難にあっていたことを明らかにした。

　盗まれたのは、全国のトヨタレンタリース店舗が導入するシステムの開発委託先であるNECの協力会社社員が保有していたノートPC。社員は3月31日、JR品川駅から名古屋駅に向かう東海道新幹線に乗車していたところ、PCを鞄ごと盗まれた。トヨタでは同日、愛知県の警察に盗難届を出したが、現在までPCは発見されていないという。

　PCに記録されていたのは、個人1,113名と法人8,691件分の顧客情報で、住所、氏名、電話番号、口座番号、自動車保険情報などが含まれていた。トヨタでは、現時点までに顧客情報が流出した事実の報告はないとしており、該当する顧客に対しては謝罪と事情説明を行なったという。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Apr/nt05_0415.html

■関連記事
・リコー、18,656社分の顧客情報が保存されたモバイルPCが盗難（2005/04/05）
・日本ベリサインの取引先社員情報入りPCが盗難、「認証業務には影響なし」（2005/03/14）

（増田覚）
2005/04/21 19:26

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