ライブドアは21日、7月より公衆無線LAN事業に参入すると発表した。詳細は未定だが、料金は定額制を採用する予定だという。
サービスは、7月に東京都内の一部エリアから開始する予定。また、基地局の設置や保守に関してはパワードコムとの提携を検討している。サービスの詳細は5月に開催予定の発表会で説明するという。
ライブドアは従来の公衆無線LANサービスについて「ビジネスユーザー層が主流のため、用途もメール送受信やチケット予約、地図の閲覧など、ブロードバンドの性能を十分に引き出しているとは言い難い」と指摘。これに対してライブドアでは、ポータルサイトの強みを活かし、P2P電話ソフト「livedoor スカイプ」をはじめとする音声や映像、楽曲、位置情報連動コンテンツなどを前提としたサービス展開を企画しているという。
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■URL
ニュースリリース
http://corp.livedoor.com/pressroom/pressrelease/content?id=638
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( 甲斐祐樹 )
2005/04/22 12:12
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