アップルコンピュータは21日、Mac OS X 10.3.9へのアップデート後にWebブラウザ「Safari」が突然停止するなどの問題に対応したアップデートファイル「Java Update for Mac OS X 10.3.9」を公開した。
Mac OS Xを10.3.9にアップデートした場合、SafariでJavaを利用したサイトにアクセスした場合に突然停止してしまう可能性があるほか、Javaの単独アプリケーションなども突然停止することが確認されていた。この問題への対応策として、アップルではMac OS X 10.3.9のJavaをアップデートするファイルを公開した。
また、今回公開されたJavaのアップデートを適用した後に、「Java Shared Archive」を最適化するための方法が公開されている。この手順は、同時に複数のJavaアプリケーションを実行するような環境において効果的だとしている。
関連情報
■URL
Java Update for Mac OS X 10.3.9
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/javaupdateformacosx1039.html
アップデートの詳細(英文)
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=301382
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( 三柳英樹 )
2005/04/22 14:28
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