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Microsoft、32bit版Windows XPを64bit版ライセンスに変更するサービス


 米Microsoftは25日、32bit版の「Windows XP Professional」のライセンスから64bit版の「Windows XP Professional x64 Edition」のライセンスに変更するサービス「Windows XP Professional x64 Edition Technology Advancement Program」を発表した。アップグレード版CDの発送手数料は、米国内が12ドル、米国外が国際輸送料22ドルと税金。なお、日本語版の同プログラムについては、5月に適用するとしている。

 同プログラムは、既存の32bit版のライセンスを廃棄して、新たに64bit版のライセンスにアップグレードするもの。インストール時にはHDDがフォーマットされるため、バックアップが必須となる。なお、64bit版にアップグレードすると、再び32bit版のライセンスを発効することができない。

 同アップグレードを適用するには、AMD64/EM64Tに対応したプロセッサが必要。対象となる32bit版Windows XP Professionalは、2003年5月31日から2005年6月31日までに注文されたもの。64bit対応のドライバやソフトウェアはPCメーカーから配布される。


関連情報

URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.microsoft.com/windowsxp/64bit/upgrade/default.mspx
  ライセンス変更プログラムページ(英文)
  http://microsoft.productorder.com/clientx64/

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( 増田 覚 )
2005/04/26 12:44

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