ケイ・オプティコム、最大12,004名分の顧客情報を記録したHDDを紛失

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ケイ・オプティコム、最大12,004名分の顧客情報を記録したHDDを紛失

　ケイ・オプティコムは16日、同社が提供するマンション向け光ファイバ接続サービス「eoメガファイバー」などの顧客情報が収録されているHDDを紛失したことを明らかにした。

　紛失したHDDは、「eoメガファイバー」の通信障害時の復旧業務に携わる同社社員が保有していたもの。社員は14日、JR京都駅前でHDDのほか社員証などが入っていたかばんを紛失したという。

　HDDに記録されていたのは、夜間や休日などの在宅時に通信障害が起こった際に参照する設備保全用データなど。その中には「eoメガファイバー」の顧客11,315名と、無線LAN方式の光ファイバ接続サービス「eoメガエア」の顧客689名の個人情報12,004名分が含まれていた。

　顧客情報には、氏名、住所、電話番号が記載されていたが、「eoメガファイバー」の顧客情報のうち3,819名分はマンションの部屋番号と電話番号のみが記録されており、氏名は明記されていない。なお、「eoメガファイバー」と「eoメガエア」の顧客が重複してカウントされている可能性もあるという。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.k-opti.com/press/2005/press25.html

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（増田覚）
2005/05/16 19:02

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