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オークションの架空出品詐欺で男性を逮捕、被害は1億7,000万円以上にも


 警視庁は28日、インターネットオークションで出品を装って落札者から代金をだまし取ったとして、元埼玉県在住で現在は住所不定の男性(33歳)を詐欺容疑で逮捕した。

 容疑者は2005年12月中旬頃、販売する意思がないにも関わらず、新品のデジタルカメラ20台を1台3万円で販売するとした虚偽の出品情報をオークションサイトに掲載。これを落札した福岡県の男性に対し、「落札いただきありがとうございます。1台29,000円でよろしければ対応いたします」といったメールを送信し、男性から代金として約58万円をだまし取った疑いが持たれている。

 一部報道によれば、この容疑者による詐欺の被害者は全国で約4,000人、被害総額は約1億7,000万円に上ると見られており、警視庁では余罪なども含めて現在捜査中としている。


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URL
  警視庁
  http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/

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( 三柳英樹 )
2005/06/29 17:16

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