ニフティは、@niftyの法人向けASPサービス「メールフィルタリング中継サービス」に「メール保存サービス」機能を追加し、名称を「メールセキュリティASP」に変更した。
今回追加したメール保存サービスは、送受信するメールをニフティのデータセンターに保存する機能。データセンターを経由する全メールを保存することで、メールの不正利用を抑止し、不正利用時にも迅速な対応ができるという。メールセキュリティASPではこのほかに、メール送受信時にウイルス駆除を行なう「ウイルスフィルター」、アカウントごとに迷惑メールを自動判別する「迷惑メールフィルター」といった機能を利用できる。
メールセキュリティASPの初期費用は1ドメイン52,500円。利用料金はメール保存サービスが2GBで月額10,500円、容量の追加は1GBにつき月額5,250円。ウイルスフィルターと迷惑メールフィルターが1アカウント月額263円。
ニフティではこのほか、顧客企業のメール運用をニフティが請け負う「メールアウトソーシングサービス」も開始した。こちらの初期費用も1ドメイン52,500円。1アカウントの月額料金は容量20MBで263円、50MBで368円、100MBで473円。なお、申し込みは100アカウントからで、10アカウント単位で追加できる。
関連情報
■URL
メールセキュリティASP
http://www.nifty.com/biz/mailsol/asp/
メールアウトソーシングサービス
http://www.nifty.com/biz/mailsol/msv/
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( 鷹木 創 )
2005/07/12 12:28
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