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重要なデータにアクセス制限や暗号化を設定できる「PCプライバシー」


 サイバーリンクトランスデジタルは、重要なデータにアクセス制限や暗号化を設定できるセキュリティソフト「PCプライバシー」を9月2日に発売する。価格はパッケージ版が7,140円、ダウンロード版が5,460円。Windows XP/2000に対応する。

 PCプライバシーでは、重要なデータを含むファイルやフォルダ、ドライブを自分以外のユーザーから見えなくする「データ非可視化」機能により、不正アクセスを防ぐ。同ソフトの起動やアンインストールを行なうためにはパスワードが必要となるため、他のユーザーは設定を解除することはできないという。

 ファイルやフォルダの暗号化機能も搭載しており、8種類の暗号化アルゴリズムを選べる。また、ファイルやフォルダのアクセス権制限機能では、読み込みや書き込み、削除、閲覧を許可する設定を行なえる。例えば、データを可視状態にしておき、削除は許可しないといった制限が可能だ。

 このほか、ユーザーがPCから離れてから、あらかじめ指定した時間が経過すると自動的にデータ保護機能が有効になる「プロテクション」機能や、PCプライバシーのプログラム自体を隠す「ステルスモード」機能などを備える。

 なお、同社ではウイルス対策ソフトやWebフィルタリングソフトの所有者を対象に特別優待版の販売も行なう。価格はパッケージ特別優待版が5,880円、ダウンロード特別優待版が4,410円。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.transdigital.co.jp/press/news/20050817pcprivacy.htm
  製品概要
  http://www.transdigital.co.jp/software/products/pcprivacy/

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( 増田 覚 )
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