マクロメディアは13日、Webブラウザ用プラグイン「Macromedia Flash Player 8」を公開した。同社サイトから無償ダウンロードが可能。対応OSはWindows XP/2000/Me/98およびMac OS X 10.1以降。Internet Explorer、Netscape、Firefox、Opera、Safariなど多くのWebブラウザ上で動作する。
新バージョンのFlash Player 8では、アルファチャネルによるビデオのリアルタイム合成に対応。通常のテキストやビデオの上に、インタラクティブな半透明ビデオを重ねるタイプの合成が可能となった。また、新しく追加されたビデオコーデック「On2 VP6」により、低ビットレートでも従来より高画質の映像が利用できるとしている。
このほかの新機能としては、動画に適用可能な「ぼかし」「ドロップシャドウ」「グロー」といったフィルタエフェクトの利用が可能になったほか、フォントレンダリングエンジン「FlashType」により小さなサイズのテキスト表示が向上されたとしている。
関連情報
■URL
Flash Player 8 ダウンロードページ
http://www.macromedia.com/go/getflashplayer_jp
ニュースリリース
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2005/flashplayer8.html
■関連記事
・ 米Macromedia、「Macromedia Studio 8」発表(2005/08/09)
・ マクロメディア、次世代プラットフォーム構想「Flash Platform」を発表(2005/07/11)
( 三柳英樹 )
2005/09/13 14:00
- ページの先頭へ-
|