大塚商会は7日、個人情報が入ったファイルの所在を確認する「αアセット個人情報探索サービス」を開始した。利用料はクライントPC1台につき月額100円。最低契約台数は10台で、10台ごとの契約となる。なお、契約期間は1年単位だ。
サービスは、クオリティ株式会社のクライアントPC管理ソフト「QNDα」と、個人情報ファイル探索ツール「eX PDS」を用いて、企業内のクライアントPCに保存されている「個人情報ファイル」を探索する。ファイル名や保存場所などを収集してクライアントPCごとに個人情報を洗い出し、「個人情報棚卸し報告書」を自動作成する。ソフトウェア以外にも、サービス利用に関するコンサルティングや電話サポートも含む。eX PDSの対応OSは、Windows XP/2000/Me/98/NT 4.0およびWindows Server 2003。
また、大塚商会の「αアセットサービス」を併用することで、各クライアントPCに対してソフトウェアのライセンス管理やセキュリティパッチの適用状況も確認可能だ。
大塚商会では今回のサービスについて、大塚商会やクオリティなど9社による「情報漏えい防止9社連合」の協業として提供するとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.otsuka-shokai.co.jp/company/release/news1745.htm
■関連記事
・ マイクロソフトなど9社、情報漏洩対策ソリューションで企業連合(2004/07/22)
( 鷹木 創 )
2005/10/07 18:44
- ページの先頭へ-
|