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27日、フリーのオフィススイート「OpenOffice.org 2.0.0」の日本語正式版が公開された。Windows、Linux、Solaris版が用意されており、OpenOffice.org日本ユーザー会のサイトやミラーサイトなどからダウンロードできる。
OpenOffice.orgはオープンソースで開発が行なわれているオフィススイートで、ワープロ「Writer」、表計算「Calc」、プレゼンテーション「Impress」などが統合されている。今回の新バージョンでは、オープンスタンダードなファイル形式である「OASIS OpenDocument XML」を標準のファイル形式として採用したほか、Microsoft Officeとの互換性向上などを図っている。
OpenOffice.org 2.0.0は、9月末に最初のリリース候補版となるRC1を公開。その後、RC2、RC3を経た後、10月20日に英語の正式版が公開されていた。
【追記 2005/10/28 12:00】
OpenOffice.org日本ユーザー会によると、正式版は、RC3とファイル名が異なるものの、内容は同じだという。また、今回公開されたWindows(XP/2000/NT/Me/98)、Linux(x86)、Solaris(x86、SPARC)のほかのプラットフォームについても順次公開していく予定だとしている。
関連情報
■URL
ダウンロードページ
http://ja.openoffice.org/download/2.0/index.html
ミラーページ
http://oooug.jp/mirror/download/2.0/
機能概要
http://ja.openoffice.org/www/dev_docs/features/2.0/
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・ フリーのオフィススイート「OpenOffice.org 2.0」、英語正式版が公開(2005/10/21)
( 永沢 茂 )
2005/10/27 20:52
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