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ニューズウォッチは7日、同社が運営するポータルサイト「フレッシュアイ」において、Web上のニュースやブログなどの最新情報をトピックごとに自動分類して表示するパーソナライズドサービス「フレッシュアイNewsWatch」の提供を開始した。利用は無料。| 
 |  | 「フレッシュアイNewsWatch」の「マイトップ画面」 |  
 ニューズウォッチは、ロボットで収集した最新情報を独自の自然言語処理技術でリアルタイムに全文解析し、トピックに応じた記事を表示できる新技術を開発した。これにより、RSSの有無にかかわらず、ユーザーのニーズに合致した情報を自動収集・分類・表示できるという。
 
 フレッシュアイNewsWatchでは、見たい分野のトピックをユーザーが選択することで、「マイトップ画面」で最新情報(最短5分)の見出しリンクを一覧できる。トピックは約4,000件用意されており、「政治」「スポーツ」「IT」などの大分類だけでなく、時事キーワード、企業名、製品名、有名人などのトピックもある。希望するトピックを投稿してもらえれば、ニーズが高ければトピックとして新設するという。
 
 あらかじめトピックとして用意されてないテーマについては、任意のキーワードとして設定しておくことが可能。そのキーワードによる最新の検索結果がマイトップ画面に表示される。ただし、この場合は自動分類などの処理は行なわれない。現在、マイトップ画面に設定・表示できるテーマは、トピックとキーワード合わせて20件まで。また、トピックごとにメールによる新着通知の受信も可能だ(1日1回、1日2回、随時)。
 
 情報ソースはニュースやブログ、掲示板など。新聞社やテレビ局のサイトについては事前に巡回許諾を得たサイトの情報をカバーしており、順次サイト数を増やす予定だ。全国紙は現時点で、朝日新聞、読売新聞、産経新聞が含まれている。
 
 マイトップ画面ではこのほか、5件までのRSSの登録・表示も可能だ。あわせて最新情報のティッカー表示や、注目度の高いトピックや記事のランキングも表示される。
 関連情報
 
 ■URL
 フレッシュアイNewsWatch
 http://news.fresheye.com/
 ニュースリリース
 http://www.newswatch.co.jp/company/press/pr20051107.html
 
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( 永沢 茂 )
2005/11/07 19:40
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