米Microsoftが2日に「Windows Live」とあわせて発表したポータルサイト「Live.com」がFirefoxをサポートしたことが明らかになった。Live.com公式ブログで発表された。
それによると、Live.comは現在Firefoxで機能するが、検索結果を表示する欄の検索タブの表示が崩れるという「マイナーなバグ」が存在するとしており、これも間もなく修正されると説明している。
Live.comが2日に発表された際には、Internet Explorer(IE)でしか正常に動作させることができなかった。これについてLive.comの元となる技術を開発した「Start.com」の開発メンバーは、公開期限が迫る中での苦渋の選択だったことをブログで公表していた。
Live.comがIEでしか動作しないことがMicrosoftの戦略ではないのかとする考えを持つ人もいたようだが、今回Firefoxが正式にサポートされたことでこうした噂も自然に払拭されていくだろう。
関連情報
■URL
Live.com公式ブログの該当記事(英文)
http://spaces.msn.com/members/livecom/Blog/cns!1ptlXnVCnj6D3FxjoH7NnLlg!181.entry
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・ 米Microsoft、初の“Web 2.0的”戦略サービス「Windows Live」を発表(2005/11/02)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/11/10 11:56
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