イー・アクセスがWiMAX推進室を設置、2.5HGz帯の割り当てを目指す

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イー・アクセスがWiMAX推進室を設置、2.5HGz帯の割り当てを目指す

　イー・アクセスは、12月1日付で社長直属のWiMAX推進室を新たに立ち上げると発表した。

　すでにイー・アクセスはWiMAXフォーラムの会員として参加しているほか、WiMAXをベースとした韓国の独自規格「WiBro」のフォーラムにも正式メンバーとして参加する方針を決めており、今回の推進室設置によりWiMAXへの取り組みを本格化する。

　イー・アクセスでは、時速120kmでの最大75Mbpsのハンドオーバーが盛り込まれたIEEE 802.16e規格（通称「モバイルWiMAX」）で2.5HGz帯の割り当てを目指すとともに、事業展開に当たって新たなビジネスモデルも積極的に検討を進めていく方針。なお、今回の推進室はイー・アクセスに設置されるものであり、子会社のイー・モバイルが展開予定のモバイル事業との連動は今後の検討事項という。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.eaccess.net/cgi-bin/press.cgi?id=367

■関連記事
・イー・アクセス、モバイル事業に関する会見「5年で500万加入を目指す」（2005/11/10）
・イー・アクセス、IEEE 802.16eに準拠したWiMAX実験の準備を開始（2005/07/11）

（甲斐祐樹）
2005/11/24 20:51

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