Mozilla Foundationは21日、メールソフト「Thunderbird」の次期バージョンのリリース候補「Thunderbird 1.5 Release Candidate 2(RC2)」を公開した。Windows XP/2000/NT 4.0/Me/98SE/98、Mac OS X 10.1.x/10.2.x以降のほか、Linuxにも対応。日本語版も用意されている。
Mozilla Foundationでは、次期バージョンのメールソフト「Thunderbird 1.5」の開発を進めており、11月4日には最初のリリース候補となるRC1をリリース。今回さらに改良を加えたRC2をリリースした。正式版の公開は2006年1月を予定している。
Thunderbird 1.5 RC2では、Podcastingへの対応などRSS関連機能を強化したほか、アップデート機能の改良により差分アップデートが可能になった。このほか、アドレスのオートコンプリート機能の強化や、スペルチェック機能の追加、フィッシング検知機能の追加などが行なわれているという。
関連情報
■URL
Thunderbird 1.5 RC2リリースノート(英文)
http://www.mozilla.org/products/thunderbird/releases/1.5.html
■関連記事
・ Podcastingに対応した「Thunderbird 1.5」のRC1が公開(2005/11/07)
( 三柳英樹 )
2005/12/22 19:02
- ページの先頭へ-
|