サイトー企画は22日、同社で開発・配布しているメールソフト「秀丸メール」の「Ver4.59」において、未送信フォルダに保存したメールの内容がメール本文に付加されてしまう不具合が発生することを明らかにした。同社は不具合を解消した「Ver4.60」を公開しており、無償でバージョンアップできる。
不具合は、複数のメールをまとめて未送信フォルダに移動またはコピーして、秀丸メール上で送信した場合に発生する。メール本文に未送信フォルダ内のメールの内容が付加されてしまうことから、情報漏洩の恐れがあるとしている。
同社では、不具合の影響を受けたメールを探す方法をサイトで公開している。
関連情報
■URL
秀丸メールバージョンアップのお願い
http://hide.maruo.co.jp/news/hidemarumail20051222.html
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( 増田 覚 )
2005/12/26 12:48
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