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各機能の動作状況がわかるランチャーを搭載した
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キングソフトは、セキュリティ対策ソフト「キングソフトインターネットセキュリティ2006+」のダウンロード提供を開始した。利用開始から6カ月間は無償で利用可能で、その後の更新料は年額980円。64bit版を含むWindows XP/2000/Me/98SEに対応する。
インターネットセキュリティ2006+は、2005年9月に提供を開始した「キングソフトインターネットセキュリティ2006」のバージョンアップ版。インターネットセキュリティ2006を利用しているユーザーは、インターネットセキュリティ2006+へ無償で移行できる。64bit版Windowsへの対応や各機能の動作状況がわかるランチャーの搭載など新機能を追加した。
Webサイトチェック方式によるフィッシング対策機能も搭載した。ホワイトリスト、ブラックリスト合わせて約13万件の日本語サイトをデータベース化し、怪しいサイトにアクセスしようとすると警告を表示する。また、OSやアプリケーションの脆弱性を診断し、自動的に修正もしくは修正方法を提示する「セキュリティアナリシス」機能を搭載している。
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「セキュリティアナリシス」機能
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スキャン結果
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さらに、無料提供中のスパイウェア対策ソフト「キングソフトアンチスパイ2006+」を、インタネットセキュリティ2006+のスパイウェア対策機能として搭載。アンチスパイ2006+では、コードの特徴とプログラムの挙動からスパイウェアを検出する。スパイウェア専用データベースによるリアルタイムスキャンも可能なほか、スパイウェア自身を圧縮ファイルとして複製し、パスワードをかける“自己防衛型スパイウェア”にも対応しているという。
キングソフトによれば「2005年9月からダウンロード提供を開始したインターネットセキュリティ2006は、約5カ月後の2006年2月に100万ダウンロードを突破した。2006年発表予定のWindows VistaやInternet Explorer 7.0でも、キングソフトのセキュリティ製品が利用できるよう2005年から開発を始めている」という。
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「キングソフトアンチスパイ2006+」をスパイウェア対策機能として搭載
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修復機能などを利用できる
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.kingsoft.jp/release/060314.htm
製品情報
http://www.kingsoft.jp/products/is/kis_plus/
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( 鷹木 創 )
2006/03/14 20:22
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