米Microsoftは15日、「Microsoft Office Live」「Windows Live Mail」「MSN Spaces」の一部で広告を表示するテストを開始したと発表した。同社は広告ベースのサービスに力を注ぐことを明らかにしており、その第一弾となるテストを開始したことになる。
広告表示テストが始まったのは、オーストラリアとイタリアのMSN Spaces、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、英国、米国のWindows Live Mail、そして米国だけでサービス行われているOffie Liveである。広告を出稿しているのはCoca-Cola Brazil、JCPenney、Monster Worldwideなど20の企業だとしている。
複数の広告フォーマットを用意し、どの広告フォーマットの収益が投資に見合うか、そしてコンシューマ体験を向上できるかを見極める。Microsoftのグローバルセールス&マーケティング担当コーポレートバイスプレジデントのJoanne Bradford氏は「広告は世界中のMicrosoftにとって非常に重要なビジネスモデルだ。なぜならグローバルな広告主の数が増え続けているからだ」とコメントした。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/mar06/03-14LargestAdNetworkPR.mspx
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2006/03/16 11:36
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