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総務省、保護者・教職員を対象にした安全なネット利用の講演を全国で開催


 総務省は29日、児童・生徒の保護者や教職員を対象に、インターネットの安心・安全利用に向けた啓発を行なう「e-ネットキャラバン」を4月から全国で実施すると発表した。

 e-ネットキャラバンは、子供が容易に携帯電話やインターネットに触れる環境が整ってきていることから、児童・生徒を保護する立場にある保護者および教職員を対象に、インターネットを安全に利用するためのガイダンスを行なうもの。通信業界関連6団体(電気通信事業者協会、テレコムサービス協会、日本インターネットプロバイダー協会、日本ケーブルテレビ連盟、インターネット協会、マルチメディア振興センター)および総務省と文部科学省が主催する。

 2005年11月から関東地方および東海地方で試験的に実施してきたが、4月からは全国で本格実施を開始し、3年間で1,000講座の開催を目標とする。講演は、インターネットを通じた犯罪に関する情報や、ウイルス、迷惑メール、架空請求詐欺等の実態やその対処方法などについて、1~2時間程度の内容となる。開催の申し込みはe-ネットキャラバンの公式サイトから可能で、申し込みを受けて事務局が講師を派遣する。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060329_1.html
  e-ネットキャラバン
  http://www.fmmc.or.jp/e-netcaravan/

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( 三柳英樹 )
2006/03/30 11:09

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