トレンドマイクロは、法人向けのスパイウェア対策専用ソフト「スパイバスター ビジネスセキュリティ」を6月20日に発売する。価格は1ライセンス3,990円。5ユーザーパック(19,950円)などの複数ライセンスも用意する。ライセンス有効期間は1年間で、2年目以降は新規価格の50%となる。
スパイバスター ビジネスセキュリティは、同社の個人向けスパイウェア対策ソフト「スパイバスター2006」をもとに、企業における利用を想定した管理機能を付加した法人向けスパイウェア対策ソフト。リアルタイム監視や予約検索を設定できるほか、検索の種類としてフル検索、クイック検索を選べる。
管理機能としては、クライアントにおけるパターンファイルのアップデート状況や侵入したスパイウェアへの処理状況などを、専用のWebコンソールから一覧する機能を搭載。管理者は、コンソール上からパターンファイルのアップデートやスパイウェア検索を実行することが可能だ。
また、同ソフトが未導入のクライアントをネットワーク内から自動で発見し、インストールを行なう自動インストール機能や、一定期間内に社内で発見されたスパイウェア数や種類をグラフ化するレポート機能などを備える。
対応OSは、管理サーバー側がWindows Small business Server 2003(SP1)、Windows Server 2003 Standard/Enterprise(SP1)、Windows 2000 Professional/Server/Advanced Server(SP4)、Windows XP Professional/Home(SP2)。クライアント側は、Windows Small business Server 2003(SP1)、Windows Server 2003 Standard/Enterprise(SP1)、Windows XP Professional/Home(SP1/SP2)、Windows 2000 Professional/Server/Advanced Server(SP3/SP4)。
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■URL
ニュースリリース
http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2006/news060523.htm
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( 増田 覚 )
2006/05/23 16:43
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