フリービットは6日、VPNプラットフォーム「Emotion Link」の情報家電や業務用機器への組み込み用途に向けて、T-Engine版「Emotion Link Client」を開発したと発表した。
Emotion Linkは、フリービットが開発したVPN構築用ソリューションで、GMOインターネットの「GMOどこでもLAN」などに採用されている。今回、フリービットでは組み込み機器向けリアルタイムOSのプラットフォームであるT-Engineに、Emotion Linkを対応させた。
フリービットでは、携帯電話から家庭内LANに設置した情報家電のコントロールや、センサーをリモート管理するといった用途では、プラグ&プレイによる動作と高度なセキュリティ技術で守られたネットワークが不可欠だとして、T-Engine版「Emotion Link Client」はこれらの条件を満たすプラットフォームであると説明。今後はさまざまな製品への展開に向けて、トライアルおよび開発キットを提供する予定としている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.freebit.com/press/pr2006/20060606.html
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( 三柳英樹 )
2006/06/06 13:52
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