米国で人気の大学生・高校生専用のSNS「Facebook」と米Microsoftは22日、Facebook上にMicrosoftの広告技術を使った広告を配信することで両社が合意したと発表した。
Facebookのサイト上に表示されるすべてのバナー広告とスポンサードリンクの配信に、Microsoftの広告ソリューションとMicrosoft adCenterプラットフォームが利用されることになる。その上、両社は今後の技術開発と広告関連イニシアティブで協力することで合意している。
両社はわずか1週間前にこの提携についての話し合いを始めたばかりで、実際に広告が表示されるようになるのは今秋初め頃になる。
FacebookのOwen Van Natta COOは、Microsoftを採用した理由として「我々がMicrosoftを選んだのは、MicrosoftはFacebookと同じくその核心においてテクノロジー企業であり、ソーシャルメディアに向けたターゲティング広告に関して新鮮な仕方でアプローチすることに注力しているからだ」とコメントしている。
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■URL
Microsoftのニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/aug06/08-22MSFacebookPR.mspx
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2006/08/24 12:07
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