マイクロソフトは5日、次期OS「Windows Vista」の米国での予想小売価格を発表した。Windows Vistaは、企業向けボリュームライセンスが2006年11月に、一般向けには2007年1月に正式リリースを予定している。
Windows Vistaの製品価格は、すべての機能が含まれる「Windows Vista Ultimate」が399ドル、企業ユーザー向けの「Windows Vista Business」が299ドル、家庭ユーザー向けの高機能版「Windows Vista Home Premium」が239ドル、家庭ユーザー向けの基本版「Windows Vista Home Basic」が199ドル。
また、Windows XPからのアップグレード料金は、Windows Vista Ultimateが259ドル、Windows Vista Businessが199ドル、Windows Vista Home Premiumが159ドル、Windows Vista Home Basicが99.95ドルとなる。
マイクロソフトでは、今回発表された価格は米国市場におけるもので、日本語版の価格については改めて発表するとしている。
また、1日にリリースした「Windows Vista RC1(リリース候補1)」について、提供範囲の拡大を発表。現在は技術関連の限られたグループへの配布となっているが、今週には一般向けにダウンロード提供する「カスタマープレビュープログラム」を開始するとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2798
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( 三柳英樹 )
2006/09/06 12:23
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