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メールしたい有名人は小泉首相、4年連続トップ~TIS調査


 TISは、第7回「TIS パソコン活用度調査」を発表した。最もメールしたい有名人は、「小泉純一郎」が4年連続で1位になったほか、トップ10圏内には次期首相候補の「安倍晋三」もランクインした。

 パソコン活用度調査は、勤務先およびプライベートでのパソコン・インターネットの利用実態を調べたもの。東京圏および大阪圏に居住する20歳以上の有職者男女を対象にインターネット調査を実施。期間は2006年8月25日から28日まで。有効サンプル数は516名(男性258名、女性258名)。

 調査によると、メールのやり取りをしたい男性有名人では、1位「小泉純一郎」、2位「福山雅治」、3位「木村拓哉」となった。また7位に「安倍晋三」がランクイン。「今後の政治について聞いてみたい」などの理由が挙げられた。一方、女性有名人では、1位「久本雅美」、2位「細木数子」、3位「蛯原友里」となった。

 動画配信サービスについては、「利用している」が45.0%、「今後利用してみたい」が31.4%だった。利用している動画サービスは、「GyaO」が72.8%でトップ。次に「Yahoo!動画」55.6%、「MSNビデオ」19.8%となった。利用しているコンテンツでは、「映画」が62.5%で最も多く、以下は「音楽」52.2%、「ドラマ」40.9%となった。

 ブログの利用状況については、「仕事でブログを利用している」は5.0%に留まったが、「プライベートでブログを利用している」は30.8%だった。またプライベートで「他のブログの閲覧・書き込み」をしているユーザーは54.6%だった。なお、自分のブログおよび閲覧するブログのジャンルとしては「日記・生活一般」が最も多かった。

 SNSの利用状況については、「利用している」19.4%、「今後利用したい」20.9%だったが、「知らない」は31.4%に上った。SNSを知った経緯は「友人・知人・家族」が90%だったほか、よく見る日記も「友人・知人・家族」が90%で最も多かった。なお、ブログとSNSのうちどちらをよく利用するかについては、SNSが51.6%、ブログが31.9%だった。

 インターネット利用の際の関心事や不安なことについては、「ウイルス対策」79.1%、「セキュリティ対策」76.2%、「個人情報漏洩」65.9%などが多く挙げられた。ウイルス感染経験は、「頻繁にある」1.6%、「たまにある」42.8%で、合わせると44.4%のユーザーはウイルスに感染した経験を持つことがわかった。この結果は、2005年の50.2%と比べると5.8%低下している。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.tis.co.jp/news/2006/pdf/060915_1.pdf
  調査結果(PDF)
  http://www.tis.co.jp/news/2006/pdf/060915_2.pdf

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( 野津 誠 )
2006/09/19 15:02

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