NTT東日本は、IP電話サービス「ひかり電話」で9月19日から発生している通信障害に関して、9月22日時点での状況を発表した。10時10分現在、ひかり電話の通話制御は行なっていないという。
NTT東日本のひかり電話では、9月19日に通常の連休明けと比べて約3倍のトラフィック増加が発生し、通話集中によって通話がつながりにくい事態が発生。この障害は21日まで続いており、21日には安定提供のために通話の事前制御を実施。最大で50%の通話規制を行なっていた。
21日16時53分には、安定した通話量に戻ったために通話規制を解除。22日も通話は安定しているため、現時点で通話規制を行なっていないが、NTT東日本では引き続き通話状況の監視を強化し、今後の推移を注視していくとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.ntt-east.co.jp/release/0609/060922a.html
■関連記事
・ NTT東日本、「ひかり電話」で通話集中による通信障害が続く(2006/09/20)
・ NTT東日本、「ひかり電話」の安定運用に向けた通話の発信規制を開始(2006/09/21)
( 甲斐祐樹 )
2006/09/22 14:29
- ページの先頭へ-
|