米Microsoftのインスタントメッセージ(IM)ソフト「Windows Live Messenger」の開発チームが27日、「Yahoo! Messenger」の相互運用性を確立する作業が終了したことを公式ブログで公表した。作業の終了により、双方のユーザーはメッセージを送るだけでなく、コンタクトリストへの追加、フェイスマークの送信などが行なえるようになる。
MicrosoftとYahoo!では、両社のIMサービスを相互接続することで2005年10月に合意。相互接続の公開ベータテストを2006年7月に開始している。なお、日本についてはYahoo! JAPANのID体系などが独自のものとなっているため、現時点では相互接続の対象となっていないが、今後接続に向けて検討中であるとしている。
関連情報
■URL
Windows Live Messenger開発チーム公式ブログの記事(英文)
http://messengersays.spaces.live.com/blog/cns!5B410F7FD930829E!22113.entry
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・ MicrosoftとYahoo!、IMソフトの相互接続を開始(2006/07/13)
( 三柳英樹 )
2006/09/28 15:55
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