パナソニック ネットワークサービシズが運営するhi-hoは、迷惑メールをhi-hoのサーバー上で自動的に判別するサービス「hi-hoかんたん迷惑メールフィルター」を16日に開始する。hi-hoの接続会員向けに無料で提供する。
hi-hoかんたん迷惑メールフィルターは、シマンテックが提供するスパム対策ソリューション「Symantec Brightmail AntiSpam」を採用。ユーザーが設定を行なう必要がなく、hi-hoサーバー上で迷惑メールを自動判別することが特徴だ。
迷惑メールと判別されたメールは、件名に[meiwaku]の表記が追加される。そのため、ユーザーは[meiwaku]と表記されたメールを特定フォルダに自動振り分けるように設定することで、受信時に迷惑メールを見ずにゴミ箱などに振り分けることが可能となる。
これまでhi-hoは迷惑メール対策として、受信したメールの中からユーザーが迷惑メールを指定することで、迷惑メールを選別する「学習型迷惑メールフィルター」を無償提供していた。今回の新サービス開始に伴い、学習型迷惑メールフィルターの新規申込受付は終了する。なお、学習型迷惑メールフィルターからhi-hoかんたん迷惑メールフィルターに切り替える場合は、別途申し込みが必要となる。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://home.hi-ho.ne.jp/news_release/2006/1002.html
■関連記事
・ hi-ho、接続会員向けに学習型迷惑メールフィルターを無料で提供(2005/01/24)
・ 米Symantec、スパムメール対策大手のBrightmailを買収(2004/05/20)
( 増田 覚 )
2006/10/02 14:55
- ページの先頭へ-
|