マイクロソフト、「Office 2007」の価格を発表

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マイクロソフト、「Office 2007」の価格を発表

最小構成の「Personal」は通常版47,040円、アップグレード版22,890円

Office 2007パッケージ製品の価格

　マイクロソフトは26日、次期Microsoft Office製品「the 2007 Microsoft Office system」（Office 2007）日本語版の推定小売価格を発表した。Word、Excel、Outlookが含まれる最小構成の「Office Personal 2007」の場合、通常版が47,040円、アップグレード版が22,890円。対応OSは、Windows XP SP2以降およびWindows Server 2003以降で、Windows Vistaにも対応する。

　Office 2007のパッケージ製品のラインナップは、最上位製品「Office Ultimate 2007」、ビジネスプロフェッショナル製品「Office Professional 2007」、ビジネスエントリーユーザー向け製品「Office Standard 2007」、個人ユーザー向け製品「Office Personal 2007」の4種類。

　各パッケージの通常版の価格は、Ultimateが89,040円、Professionalが62,790円、Standard 2007が55,440円、Personalが47,040円。

　アップグレード版の価格は、Ultimateが71,190円、Professionalが39,690円、Standardが29,400円、Personalが22,890円。Office 2003のどのパッケージからアップグレードが可能であるかは、後日発表予定としている。

　各パッケージに含まれる製品は、最上位版パッケージの「Ultimate」がWord、Excel、Outlook、PowerPoint、Access、Publisher、Groove、OneNote、InfoPath、InterConnectの10製品。「Professional」がWord、Excel、Outlook、PowerPoint、Access、Publisherの6製品。「Standard」がWord、Excel、Outlook、PowerPointの4製品。「Personal」がWord、Excel、Outlookの3製品。

　マイクロソフトでは26日から、販売中のPCにプレインストールされているOffice 2003およびパッケージ製品のOffice 2003を対象に、Office 2007に3,000円でアップグレードできるキャンペーンを開始した。キャンペーンの対象となるのは、2007年3月15日までに購入した製品。

　同日行なわれた記者会見では、Office 2007の発売時期については「まもなく発表する」として、従来と同様に法人向け製品は年内、個人向け製品は年初に発売する予定だとした。


各パッケージの構成	販売中のパッケージ製品およびプリインストールのOffice 2003を、3,000円でOffice 2007にアップグレードできるキャンペーンを開始

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2852

■関連記事
・マイクロソフト、「Windows Vista」日本語版の価格を発表（2006/10/26）
・マイクロソフト、「2007 Office system」日本語版のラインナップ発表（2006/07/10）

（三柳英樹）
2006/10/26 18:52

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