マイクロソフトは9日、現在使用しているWindows OSをアップグレードして次期OS「Windows Vista」を使うユーザーのために、Windows Vistaにアップグレード可能な現行OSのバージョンを発表した。Windows Vistaにアップグレード可能な現行OSは、以下の通り。
・Windows 2000 Professional (Service Pack 4)
・Windows XP Home Edition (Service Pack 2)
・Windows XP Professional (Service Pack 2)
・Windows XP Media Center Edition (Service Pack 2)
・Windows XP Tablet PC Edition (Service Pack 2)
・Windows XP Professional x64 Edition
これらの現行OSの場合は、Windows Vistaのアップグレード版を購入することで、Windows Vista Ultimate/Business/Home Premium/Home Basicのいずれかにアップグレードできる。アップグレード版の参考価格は、Ultimateが33,390円、Businessが27,090円、Home Premiumが20,790円、Home Basicが14,490円。
なお、Windows 2000より前のバージョンの場合は、アップグレード版の対象にならないため、Windows Vistaの通常パッケージ版を購入する必要がある。また、現行OSのバージョンとアップグレード先のエディションによっては、クリーンインストールが必要なものと、インプレースインストールが選べるものがある。
このほかマイクロソフトでは、次期Office製品「2007 Office system」にアップグレード可能な現行Office製品も発表している。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2872
Windows Vista:アップグレード計画
http://www.microsoft.com/japan/windowsvista/getready/upgradeinfo.mspx
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( 増田 覚 )
2006/11/09 21:22
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