日本銀行は、12月13日に日本銀行のサイトに対してDDoS攻撃が行なわれ、ページの閲覧が困難となる状況が発生したと発表した。現在は措置を講じたことにより、閲覧に支障のない状態に戻ったとしている。
日本銀行によれば、12月13日の午後7時30分頃から10時頃にかけて、日本銀行のサイトに対し、海外と思われる複数の発信元からの集中的なアクセスがあり、これによりページの閲覧が困難となる状況が発生したという。日本銀行のサイトに対しては、9月22日と9月25日にもDDoS攻撃が行なわれており、日本銀行では今後も対策を強化するとともに、内閣官房の情報セキュリティ関連部署や警察庁、警視庁とも連携しつつ、適切な対応を講じていくとしている。
また、日本銀行では、再びサイトの閲覧が不安定となった場合には、バックアップサイト(http://bkup.boj.or.jp/)を利用するように呼びかけている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.boj.or.jp/type/release/zuiji_new/un0612c.htm
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・ 日銀サイトがDDoS攻撃で閲覧困難に、現在は解消(2006/09/25)
( 三柳英樹 )
2006/12/14 18:04
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