日本ブランド戦略研究所は25日、国内252社を対象とした「企業情報サイト調査2006」の結果を発表した。今回が3回目となる調査だが、キリンビールが3年連続で首位という結果になった。
この調査は、サイト上の企業情報コンテンツ(会社概要、ニュース、IR情報など)をユーザーが閲覧し、「アクセス経験」「好感度」「再訪問意向」の3項目で評価したもの。今回の調査は、10月6日~13日にインターネット調査で実施し、12,600人から有効回答を得た。
総合ランキングは、1位がキリンビール、2位がサントリー、3位がイオン、4位がアサヒビール、5位がキリンビバレッジ。6位がマイクロソフト、7位がアサヒ飲料、8位が日本マクドナルド、9位がトヨタ自動車、10位がキューピーという結果になった。項目別では、アクセス経験でマイクロソフトが、好感度と再訪問意向でキリンビールがそれぞれ首位になった。
日本ブランド戦略研究所によると、「上位企業の特徴は定型的な情報に加え、ユーザーの視点でわかりやすく加工・編集したコンテンツを掲載していること」だという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://japanbrand.jp/pCC/80153/10.html
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( 永沢 茂 )
2006/12/25 19:57
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