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キリンビール、企業情報サイト指数が2年連続1位~日本ブランド戦略研究所


 日本ブランド戦略研究所は5日、国内250社を対象とした「企業情報サイト調査2005」の結果を発表した。2004年の調査に引き続きキリンビールのサイトが首位を獲得した。

 この調査は、企業の情報サイトを消費者が実際に閲覧し、「企業情報(CC)サイト指数」を算出するもの。具体的には、サイトの情報発信力を測る「アクセス経験」、サイトのプレミアムを測る「サイト好感度」、サイトへのロイヤルティを測る「再訪問意向」という3つの側面からの評価をもとに、総合指標であるCCサイト指数を算出する。今回の調査は10月12日から28日までインターネットで実施され、12,600人から回答を得た。

 その結果、総合ランキングの1位になったのはキリンビールで、CCサイト指数は78.4だった。アクセス経験(89.3)、サイト好感度(73.5)、再訪問意向(72.3)の3指標ともに250社中トップだった。

 以下は、2位がアサヒ飲料(CCサイト指数76.09)、3位がアサヒビール(同75.53)、4位がサントリー(同74.15)、5位がキリンビバレッジ(同72.37)、6位が日産自動車(同71.88)、7位がサッポロビール(同69.83)、8位が花王(同67.91)、9位がローソン(同67.64)、10位が味の素(同67.27)と続く。トップ10のうち7社が「食品・飲料」業種の企業のサイトとなっている。「情報・通信」の企業の最高位は17位のボーダフォン(同63.9)だった。

 業種別で見ると、上記のような結果も反映して「食品・飲料」が13業種中トップ。調査対象となった32社のCCサイト指数の平均は60.4だった。以下、「趣味・レジャー」(14社平均54.2)、「流通・飲食店」(28社平均53.3)と続く。「情報・通信」(25社平均47.2)は9位だった。


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URL
  調査結果
  http://japanbrand.jp/category.html?id=10002

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( 永沢 茂 )
2005/12/06 11:13

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