総務省は25日、2006年9月末時点での電気通信サービスの加入契約数の状況を公表した。IP電話の利用数は約1,300万件。
IP電話の利用数は、2006年6月末時点から90.3万件増加して、約1,300万件。内訳は0AB~J番号が65.6万件増の269.9万件、050番号が24.7万件増の1,030.1万件で、0AB~J番号が堅調に推移している。
加入電話とISDNの契約数は5,677.8万件で、67.4万件の減少。内訳は加入電話が55.8万件減の4,954.0万件と5,000万件を割り込み、ISDNが11.6万件減の723.8万件。一方、加入電話の中でドライカッパ電話の契約数は22.6万件増の327.1万件、CATV電話が2.6万件増の106.6万件、ISDNの中でドライカッパISDNは5.0万件増の232.0万件となり、ドライカッパおよびCATV系は増加傾向を維持している。
関連情報
■URL
総務省 報道資料
http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/061225_1.html
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( 村松健至 )
2006/12/25 20:05
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