千葉県警は16日、送信者情報を偽り迷惑メールを大量送信した出会い系サイト運営会社「有限会社タクミ通信」(東京都豊島区)の社長(38歳)ほか社員3人を、迷惑メール防止法違反の疑いで逮捕した。
千葉県警によると、同社は2006年8月17日から29日までの間、「女性を紹介します」といった内容の迷惑メールを4回にわたり送信していたという。同社は、中国に設置したPC128台を経由し、送信元のアドレスを偽装して迷惑メールを送信。延べ230億件分のアドレスを登録したリストを使用していた。また、7、8月で合計約54億通の迷惑メールを送信した疑いが持たれている。
関連情報
■URL
千葉県警察
http://www.police.pref.chiba.jp/
■関連記事
・ 他人名義で300万通の広告メールを送信した会社員を逮捕、千葉県警(2006/05/26)
( 増田 覚 )
2007/01/17 14:10
- ページの先頭へ-
|