AOS、Vista対応の「ファイナルハードディスク診断2007 PRO」

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AOS、Vista対応の「ファイナルハードディスク診断2007 PRO」

ファイナルハードディスク診断2007 PRO

　AOSテクノロジーズは、HDDを監視して、故障を予測するソフト「ファイナルハードディスク診断2007 PRO」を3月2日に発売する。価格は3,990円。Windows Vista/XP/2000およびWindows Server 2003に対応する。

　ファイナルハードディスク診断2007 PROは、Windows Vistaに対応したほか、ディスクの動作モード変更が可能になった。動作モードは、性能重視や動作音重視、消費電力と性能のバランスなどを考えた設定ができる。

　また、ディスクが危険な状態になったときにメイン画面を表示したり、HDD温度の履歴を保存できるようになった。温度センサー機能はHDDが対応している必要がある。このほか、SATAディスクのAHCIモードのサポートや、認識できるS.M.A.R.T.情報も追加された。

　なお、ファイナルハードディスク診断は、HDDに標準的に搭載されている自己診断・報告技術のS.M.A.R.T.を使用するため、S.M.A.R.T.のないHDDは診断できない。また、外付けHDDには対応していない。USB、SCSI HDDおよびRAID構成のHDDもサポート対象外となっている。


S.M.A.R.T.情報の確認画面	温度確認画面、ドライブ温度と危険温度を比較できる

関連情報

■URL
　製品詳細
　 http://www.finaldata.jp/product/fh2_1.html

■関連記事
・ AOSテクノロジーズ、Vista対応の「ファイナルパソコン引越し2007 PRO」（2007/02/16）
・ネットジャパン、ハードディスクの故障を予測するソフト（2006/08/18）

（野津誠）
2007/02/23 14:10

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