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USB機器を認証鍵にする「USB HardLocker」の最新バージョン2製品


USB HardLocker Standard Version 3.0
　ライフボートは、USB機器を認証鍵にする情報漏洩対策ソフト「USB HardLocker Standard Version 3.0」を3月23日に発売する。価格は通常版が8,190円。Windows Vista/XP/2000に対応する。

　USB HardLocker Standard Version 3.0では、Windows Vista（32ビットのみ）に対応したほか、USB機器に加え、パスワードによる認証も可能になった。パスワードのみの認証もできる。

　また、操作ログ収集・保存は、従来の施錠・開錠以外に、ログオンとログオフ、キーボード操作、ハードウェアの追加と削除、ファイルアクセス、インターネットアクセスなどの記録も可能になった。

　このほか、PCがクラッシュした場合に備えて、設定情報、登録された鍵に関する情報、作成された秘密領域をバックアップできる機能を用意。秘密領域は暗号化された状態でバックアップされるので、リストアには管理者鍵とライセンスキーが必要になる。

　なお、前バージョンである「USB HardLocker Version 1.0」および「USB HardLocker Plus Version 1.0」のユーザーは、最新バージョンをアップグレード価格で購入できる。価格は未定。

　また、ライフボートでは、指紋認証機能や鍵情報の一括設定機能も備える「USB HardLocker Professional Version 3.0」を3月23日に同時発売する。価格は5ライセンス56,700円から。Windows Vista/XP/2000に対応する。

　「USB HardLockerコーポレートエディション（Version 1.0またはVersion 2.0）」のユーザーで保守契約中の場合は、最新バージョンに無償アップグレードできる。保守が満了している場合は、保守再契約によりアップグレードを行なう。

　ライフボートは、Standardで初年度6,000社20,000ライセンス、Professionalで初年度500社10,000ライセンスの導入を見込む。


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関連情報

■URL
　 製品詳細
　 http://www.lifeboat.jp/products/uhl3/uhl3.html

■関連記事
・ ライフボート、USB機器をPCの鍵として使える「USB HardLocker」（2005/02/07）


（ 野津 誠 ）
2007/03/05 15:36

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